「ロールシザーケースって？」

一般的な腰に付けるシザーケースではなく、ワゴンに広げて使う置き形のシザーケースです。置き型シザーケースなら、今までのシザーケースのように、ケースの重さや大きさにわずらわしさを感じることはありません。
また、腰に付けない分衣類との相性に悩まされることもなく、コーディネートの邪魔をしません。底蓋は開閉式になっているので、溜まった毛の掃除がし易くしてあります。
ケースを開く、巻くといった仕草がスマートで、できる美容師を演出します。

「普通のシザーケースを置けばいいんじゃないの？」

そういった質問も時々いただきます。当店のシザーケースは、置いて使う場面での動きを想定したデザインになっており、コームとシザーズのポケットをそれぞれ分けて、取り出しやすさを重視したつくりになっています。
移動時に便利な点も置き型シザーケースの特長です。フタがしっかりとシザーズを守ってくれるので、いざバッグから出してみるとケースの中身がめちゃくちゃに…なんていうことにはなりません。

熟練の職人の手によるなめし(皮を革にする技術)と漉き加工技術

素材は伝統のピット槽なめし製法本ヌメ革。耐久性と革本来の風合いを保つ為、一切の妥協を許さない厳しい管理の元作られた至極の一品です。一枚の革を作り上げるのに２ヶ月以上の時間をかけています。
手作業を貫く熟練の漉き職人が商品に最適な厚みに革を漉いています。革の種類によって最適な厚さ、パーツごとに最適な厚さ考慮して厚みを指定しています。

バケッタ、ソフトオイルの柔らかくなじみのいい2種類の革をご用意いたしました。どちらも国産のタンニンなめし革で、使えば使うほど美しい色ツヤになります。

長期間にわたるモニタリング(PEEK-A-BOO並木通り店スタッフ様にモニタリングいただいております)によって作られた極上のロールシザーケースです。