書き心地のいい革の手帳とは？

段差が少ない事、きれいに開ける事の二点だと考えました。 いくら収納力があっても、ポケットの段差で肝心の書き心地が損なわれてしまっては仕方ありません。 余分な機能を付けずシンプルなデザインに仕上げました。
芯を入れていない一枚革のデザインなので、手帳を手で押さえずとも自然に広げて使うことができます。
手帳の閉じ方にもこだわりがあります。外側にボタンなどの留め具をつけてしまうと書くときに段差ができてしまいますが、この手帳はペンを挿して留める閂型。留め具の段差に悩まされる事なく使うことができます。

取り外し可能な革の下敷きを標準装備

当店のシステム手帳は革の下敷きをつけております。贅沢に二枚の革を手縫いで縫い合わせた丈夫な下敷きなので、最後の一枚まで気持ちよくお使いいただます。下敷きの裏側はポケットになっていますので、大事なカードなどを収納するのにお使いいただけます。本体内側にはポケット大が左右に一つずつ装備されています。お気に入りの写真やメモなどを挟みこんでお使いください。

妥協のない仕上げ。磨きこまれた革の美しさをご存知ですか？

全てのコバ(革の切り口)はキレイに磨いてあります。専用の工具でコバの角を落とし、目の粗いやすりから細かいやすりへと、慎重にやすりがけして、専用ののりをつけて丁寧にみがきます。一番時間をかけると言っても過言ではない地道な作業を繰り返し、美しく耐久性に優れたコバを作り上げています。
革の裏側もツルツルに磨き上げました。高級感が出るだけでなく、革の繊維がぼろぼろと落ちるのを防いでくれます。

熟練の職人の手によるなめし(皮を革にする技術)と漉き加工技術

素材は伝統のピット槽なめし製法本ヌメ革。耐久性と革本来の風合いを保つ為、一切の妥協を許さない厳しい管理の元作られた至極の一品です。一枚の革を作り上げるのに２ヶ月以上の時間をかけています。

手作業を貫く熟練の漉き職人が商品に最適な厚みに革を漉いています。革の種類によって最適な厚さ、パーツごとに最適な厚さ考慮して厚みを指定しています。