頂きます。

前回注文させて頂きましたブックカバーの方は、早くもマットな透明感のある妙なる色に変貌を遂げまして、楽しい一時を共にしております。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今回の革も共にしていく中で、さらなる味わいの変化を楽しみたいと思います。
又、受注からの製作ならではの、革と糸の色のコントラストを楽しんだり、自分にとっての心地良いスタイルがきっと見つかると思います。
例えば私の場合、革色(チョコ)、糸色(グリーン)にしました、今回は自分の好きな色同士で組合せてみました。　　
しっかりした糸ですので控え目ながらも良いアクセントになっていて、綺麗なグリーンに心もホッコリいたします。

ひとつひとつ丁寧に仕上げられた作品は、粗雑に仕上げられた作品が年月と共にボロボロになるのとは違い、年月と共に凛とした燻し銀の佇まいを見せてくれます。
そのバトンを手渡された私達が、革とどう接するかで革はその答えを出していくのだろうと思います。
大切に・優しく・じっくり・ゆっくり、愛情込めて愛用したいと思います。
　　
この場をお借りして御礼申し上げます。
いつも美しい作品をありがとうございます、大切に使わせて頂きます。
これからも“一生もの”を宜しくお願いいたします。

それでは、
毎日楽しくお元気にお過ごし下さいませ！
　　
長文・駄文たいへん失礼いたしました、すみません。