職人紹介
イタリア人が付ける色の名前
TEMPESTI社の革(ELBAMATT、E-gemini、C.riso)は、色によって素敵な名前が付けられています。単純に赤や茶や青といった名前付けでなく、自然界に存在する物をあてはめたネーミングがおしゃれです。

giallo・・・黄色を意味する言葉だが、イタリアの文学や映画のジャンルを意味する言葉でもあるようです(wikipediaより)。

fieno・・・干し草。乾燥しきって赤みが出た頃のイメージでしょうか。

prugna・・・プラム。個人的におすすめの色なので、gemini,ELBAMATTともに在庫しています。

piombo・・・鉛。元素記号: Pb。

agave・・・リュウゼツラン属の植物。米国南西部から中南米のかけて分布。甘味料やテキーラの原料にもなるそうです。

navy・・・ネイビー。紺。タンニンなめしの革できれいな青を出すことは難しく、どこかで無理が出ます。そんな中でネイビーはおすすめできる仕上がりです。

fiesta・・・スペイン語で、祭りやパーティーを意味します。
ambra・・・琥珀。黄色の鮮やかさと赤の深みを併せ持つこの革らしいネーミング。

lattuga・・・レタス。明るく鮮やかな色は色ブレが大きいです。明るい部分もあれば色の深い部分もある為、まさに新鮮なレタスそのものといった色合いです。

nero・・・黒。完全な黒は存在しません。TEMPESTI社の黒はマットで青みが少なく、墨汁を思わせる仕上がりになる傾向が。

mogano・・・マホガニー。中南米に分布する広葉樹。
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